来年の成人の日（一月十一日）に新成人の手で揚げられる二十畳敷東近江大凧が８日完成しました。
２０１５年祝新成人飛揚大凧の図柄は、来年の干支「未（ひつじ）」を題材に、朱文字の「夢」に「服」を着た小ヒツジ「ラム」の絵で、絵に意味をもたせる判じもんは『夢ふくらむ』。
１１月８日から東近江大凧保存会の指導のもと新成人自らの手で製作し、のべ２０日間で作り上げた。
ラム（子羊）の目を描き入れたあと行われた大凧の上昇角度を決める重要な「つり糸」調整では、成人式実行委員のメンバーが凧から伸びる糸の位置を「もう少し上、もっと引っ張って」など、みんなで協力する声が響いた。
１１日（木）には、新成人が「責任ある行動」「夢を持ち続ける」「何事にも挑戦」などを書かれた「ひとことはたちの思い」の願い札約１００枚を大凧の裏に貼ります。
完成した大凧は来年１月１１日（日）東近江市成人式の式典開催日に、東近江市立聖徳中学校グラウンドで新成人の手により１３時から揚げられます。
ラジオスイートでは、新成人による大凧づくりの感想、本番への意気込みを放送します！
※ 12月10日（水）午前8時30分頃 ラジオスイート 81.5MHz