八日市文化芸術会館で1月13日(土)からはじまる展覧会に注目☆
八日市文化芸術会館では毎年、東近江市ゆかりの芸術家展を開催しています。
9回目となる今回は、アール・ブリュット作家として国内外で作品を発表している
東近江市中野町の古久保 憲満さんの作品展です。
アール・ブリュットは、フランス語で「生(き)の芸術」を意味し、
教育や流行などに左右されず、自身の内面から湧き上がるイメージを
衝動のままに表現した芸術のこと。
幼い頃から毎日のように教室で絵を描いて過ごしていたという古久保さん。
記憶やインターネットで集めた情報と建築物、車や船・飛行機などを
自由に組み合わせて画面上の全方向から創造する都市を描いています。
驚くほどの緻密な作品には
今にも喧騒が聴こえてきそうなほどのエネルギーが溢れています。
そんな古久保さんの作品を今回は、およそ120点ほどを展示。
中には6年かけて描かれた長さ10mの作品もあります。
絵のタッチや色使いなどから、描かれた年代、そのときの心の様子などが感じられます。
よーくみると、知っている名前の建物や国旗なども発見できてたのしい♪
ぜひ、古久保 憲満の世界へお越しください。
関連イベントもあります♪
◆1月13日(土)
9:00~ オープニングセレモニー 11:00~12:00 作家によるギャラリートーク ※申込不要
◆1月14日(日)
10:00~12:00 ワークショップ「古久保さんと未来の東近江を描こう!」※参加無料
◆東近江市にゆかりのある芸術家シリーズvol.9
アール・ブリュット 言葉にできない心の表現 古久保憲満の世界
【会期】2018年1月13日(土)~1月28日(日)月曜休館
【時間】9:00~17:00(入場は16:30まで)
【場所】八日市文化芸術会館・展示室(東近江市青葉町1-50)
【料金】入場無料
【お問い合わせ】八日市文化芸術会館 0748-23-6862
http://yokaichi-bungei.com/event/001579