『上海リル』

世界中の様々な音楽をご紹介する番組 “ミュージック815”
いつもお聴き下さり、ありがとうございます。

江戸時代、庶民の身近な楽器として三味線がありました。
歌舞伎、浄瑠璃、義太夫、に代表される伴奏楽器ですが、
語り物から転じて歌い物と呼ばれる、長唄の伴奏楽器として好まれました。
また長唄から転じて、俗曲に代表される端唄、小唄、が存在します。
中でも、小唄は、歌詞の扱うテーマに自由度が高く、
遊里物・遊女物を題材に扱った作品も存在します。
今日の特集は、大正時代から戦前にかけての、
珠玉のエロソングとも言うべき歌曲集でございます。
しかしその源流を辿れば、江戸時代に辿り着くものも少なくありません。

それでは、 音楽 スタートです

曲名、アーティストの順です。

01.上海リル 川畑文子
アメリカ映画 フットライト・パレードの主題歌。
映画クライマックスの場面 よるタップダンスシーンのBGMに使われています
二次創作物になると思うのですが、日本ではこのメロディが受けて、
多くの方がタイトルからイメージをふくらました歌詞で色々な方が歌われています。
02.思ひ出 葦原邦子
03.平和の唄(東京節) 久の家登美子
ザ・ドリフターズの ドリフのバイのバイのバイ の元曲
04.当時東京の流行物 朝居丸子
当時意図してやってるとは思えませんが、日本語ラップの元祖に思えます。
語りの部分では伴奏がストップしますが、伴奏がストップしないところでは、
日本語が持つ言葉のリズム感と節回し。
ラップと言うと言い過ぎかもしれませんが、お経でもなさそうです。
05.思ひ直して頂戴な 川田定子
06.バッド・ガール 羽衣 歌子
07.エロ小唄 黒田進 松山みどり
08.ナンセンス小唄 清水静子
09.可愛い眼 YES, SIR, THAT’S MY BABY ヘレン隅田
10.尖端小唄 川田定子
11.銀座のバッドガール 金色仮面
12.尖端ガール 四家 文子
13.ねえ興奮しちゃいやよ 青木晴子
14.愛して頂戴 佐藤 千夜子
15.小唄レヴュー 君恋し 竹内良一・白瀬喬子・岡田嘉子・高井ルビー (唄)
救いがない
16.わたしこのごろ変なのよ 四家 文子
17.あなたのものよ 淡谷のり子
18.とんがらかっちゃ駄目よ 渡辺 はま子
渡辺 はま子さんといい、淡谷のり子さんといい、
その後の活躍からは考えられないような方々が唄ってました。
忘れちゃいやョ、から続く、ネェ小唄、流行りました。
説得力 あるあるある

ーーーーーーーー 切り取り ーーーーーーーー

不活化 と 多重感染再活性化

ウイルスは他の生物の細胞を利用して自分自身を増殖させる。
だから細胞に取り付けない状態は、ウイルスの死を意味する物だと長年考えていた。
何だかの要因でウイルスが増殖出来ない状態を不活化と呼んでいる。

ところが、どうもこれは大きな思い違いをしている事に気付かされた。
ウイルスは自身が傷付いたとしても、他の傷ついたウイルス同士と合体して再生するのだ。
これを、多重感染再活性化と呼ぶ。
即ち、不活化の状態にあっても、ウイルスは死んではいないのです。

色々思い当たる事がある。

炭疽菌は、ウイルスではないが、生育環境が悪化すると芽胞と呼ばれる耐久細胞に変異する。
芽胞になれば、熱や化学物質に強く、非常に高い耐久性を持ちます。
非常に高い生命力を持つ生物として、クマムシが有名ですよね。
ウイルスで言えば、日本だと5人に1人がかかる病気だとして、帯状疱疹がそうだと思います。
水痘(水ぼうそう)は子供の時に発病すれば、以降は自己の免疫作用によって発病はしません。
ですが、水痘ウイルスは免疫作用で完全駆逐されるのではなく、人の知覚神経節に潜り込んでいます。
免疫システムが正常に働いている間はウイルスは不活化の状態にありますが、
ストレス等で免疫システムのバランスが崩れると、ウイルスは活性化し帯状疱疹、
場合によってはハント症候群といった病状をもたらします。

話を蝙蝠に戻しますが、蝙蝠は哺乳類で、生物学的には多産系の動物ではありません。
ウイルスのデパートみたいに言われる蝙蝠ですが、何で蝙蝠にウイルスは同居しているのか?
他の哺乳類に取り付かずに蝙蝠に取り付いているのは、
昼夜が逆転する夜行性で、洞窟や洞穴といった暗く狭い湿った空間に居住場所を求めている。
蝙蝠の多くの種が群れを成して行動し、酒盛りこそしないが3蜜状態であるのは明白な事実であります。
ウイルスが蝙蝠に取り付いて蝙蝠を死滅させ続ければ、それはウイルス自体の滅亡を意味します。
進化の過程で勝ち得た蝙蝠の免疫システムの配下で、ウイルスは不活化の状態で生きながらえる。
人と接すると言った、過度のストレス状況下で蝙蝠の免疫システムが崩れ、ウイルスが活性化する。
そして、活性化したウイルスは他の生物に次の居場所を求める。

動物の過度なストレスと言えば、タコ、イカのイカが有名ですよね。
イカは生きたまま捕獲されても、生簀等の水槽に移された場合、
そのほとんどがストレス(墨を吐くことにより自分も他もストレスを抱え)で死んでしまいます。
愛玩犬、愛猫といった動物でさえも、生活環境が突然変わったりする事で、
大きなストレス(例えば行った事の無い動物病院に入院する)を抱えている事が知られています。

全てのウイルスがそうではないのですが、不活化、場合によっては多重感染再活性化、
で宿主の配下で生きながらえてる、逆に言うと、
ウイルスを体内で不活化させる物質、それこそがファクターXに他ならないと思います。

ワクチン、変異株についても書きたいのですが、これは来週。

さて、日本のお姫様が苦境に立たされているらしい。
BPOと言う団体は、申告制で活動を開始する団体だそうですが、何で宮内庁は利用しないのでしょうか?
婚姻の自由が妨げられても、それは国民全員の意見だと言い続ける。
何処でどうやって調べたんだろうか?
口から出まかせも大概にしてほしい。何回も何回も同じ事、同じ論調を繰り返している。
最近は思った事も口に出せば、犯罪者と処罰される様で、その人達に取っては大好きな国に似て来た。

新型コロナが世界中に蔓延した理由は何だったんだろう。
自分達の意に添わないものであれば、犯罪者として、処罰される国でオリンピックやるんですかね??
ヤフー掲示板、皇室専門に書き込んでいらっしゃる、自称、日本国民の皆様!!!
あっ、そうそう、オリンピックは、反対でしたね!!!
このテーマも次週に持ち越し。
藤本箕山、いつになったら続きが書ける事やら、、、、、、

ーーーーーーーー 切り取り ーーーーーーーー

【放送日時】

毎月第2、第4金曜日 夜19時~
FM81.5MHz ラジオスイートより ON AIR !

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